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[659]   エミヤ。  
>>658 ……、不服だ…。…。私は、…君が大事なだけだよ。この気持ちこそが本心で、変わらないものだ。いつか言った様に、環境に順応する様に私達は出来ているのだから、君が不安になる事も、気にする事もない。( それはそれで、と複雑そうな表情で小さく唇尖らせ、相手もまた譲らぬ様子に困った様に目を伏せては、寂しさにも慣れるだろうと笑みを浮かべ、 ) …信頼はしている。きっと、君は受け入れてくれるだろう、とも。…だが、それでは、私は我儘になるだろう。だから嫌なんだ。湖…。それはまた、私には随分と勿体ない言葉だ。…君が認めようと、私が認められない。まだ未熟と言う事だ。( 相手の言い分もまた理解出来ない訳では無いがかと言って素直に納得する事が出来る筈もなく、しかし困った様に眉尻を下げては目を伏せ、随分と清らかなものに例えられたものだと不思議そうに首を傾げ、あくまでも自分が認められなくては意味が無いのだと頬を撫でる掌に擦り寄り、 )ん、く……。は、ッ、くー、口、は…っ出る、から。( 小さな手から与えられる刺激は擽ったい様な心地も合わさったものの拙い乍にも直接的な刺激にふるりと身を震わせ、元々溜まっていたものの為一度火が着けばあっと言う間に駆け上がり、この侭口に含ませた侭ではと下腹部に力を込め耐えつつも長くは持つまいと見詰め、 )っ、……。本当に、柔らかくも、女性の様でも、ないんだぞ。…、それでも、味見がしたい、と…言うのか、ね。( 向けられる視線は嫌と言う程に伝わるもので、所在なく視線は迷ってばかりいたもののちらと視線を戻しては相手の表情を伺い、 ) …、…。君は、醜態を晒したとでも思っているのかもしれないが…私は、少し安心したよ。…分不相応な行いをした者の姿だ。それを好むとは、酔狂な事だな。( 押し付けられる頬の感覚におずおずと顔を上げては宥める様に顎の先へと口付け、自らも相手の背に腕を回して身を寄せ、唇を尖らせる相手に自分が賞賛の言葉を掛けた事で意地にでもなっているのだろうかと思いつつ肩を竦め、 )

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