表示設定を共有できる[みんなの表示設定]を実装しました。オススメの表示設定を絶賛募集中です。

[698]   エミヤ。  
    >>697 その様なつもりは…。…、否、でも…私なしではいられなくなってしまえばいいのにな。…なんてな。同じ人間ではあるが、…君は英雄だ。私とは、違うだろう。( 胸元に収まる青い頭に安心させるつもりで言った筈がと苦笑するも、意図的でなくともそう望んでいる事は事実かと呟いては最後冗談めかして笑み、大きな括りであればと同意こそするも、その全てを肯定する事は出来ないと緩く首振り、 ) 嗚呼。君の伴侶となれる事を、光栄に思う。…これからも、宜しく頼む。我が伴侶殿。……。それは失礼した。では、私の得物で、私の手で、…君の心臓を頂こう。…君に触れると、安心する。まだ、君の隣にいる事を、許されている気がして。( 押し当てられる唇の感触にいつも以上の甘さを覚えては心地良さげに目元を緩めるも、言葉を返す事に少し照れ臭そうにはにかみ、真面目な様子にぱちくりと目を瞬かせては、ならばこちらも同様に応えるべきだろうと改めてするりと胸元を撫で、あやす様な手付きに身を任せ、首筋に鼻先寄せて相手の香りを目一杯吸い込むと安堵した様に息を吐いては目を閉じ、 )…まさか。そんな勿体ない事、出来る筈もないだろうっ?( 理性の残った笑みが普段の表情と重なり小さく安堵の息を吐くと、これだけ広げれば裂ける事は無いだろうと改めて相手の腰を掴む手に軽く力を込めると自分が持っていかれる事のない様に呼吸を整え、軽く勢いをつけるとその侭貫く様に最奥目指して突き入れ、奥を弄る様に緩く腰を揺らし、 )なっ…!?ぐ、確かに本気で嫌ではないかもしれないが!それとこれとは別だ!( 距離を詰められればそれだけまた後退しつつも、あくまで拒否の姿勢を崩す気はない様子でじとりと視線を向け、 ) …君が?…、どうする、と言われると…武器弄りや、掃除が主になるな。……、……私は何も聞いていない、からな。( 相手が他所へ行くのなら他の事をするのだろうと普段時間のある時に行う事を思い返し、それがどうかしたのかと首を傾げ、当然少なからず声は届いてしまうもので思わず黙り込んでしまうも、背中に感じる体温に僅かに安堵の息を漏らし、それでもあくまでも耳に手を当てた侭ぽつり、と、 )

お名前:残り文字

本文:残り文字

[下書きを保存] [下書きを復元] [メモ帳に保存]