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[703]   クー・フーリン  
>>702 最初に言い出したのは俺だと思ったんだがな。……お前も、もう遅いんじゃねぇのか?( 相手の腕の中が余りにも心地好いのでどんどん深く嵌まってしまうと訴えたのは此方の筈だと首を傾げるも、申告でもするように耳元で囁いて、 )何か気に食わねぇんだよなそれ、俺だって同じくれぇお前に惚れ込んでるのによ。…!そうかい、お前を飼ってる女王様は俺か。…ならリードはしっかり握らねぇとな。( 相手が一方的に尽くしてくれてるかのようだと唇尖らせては、時折女性に見せるべき気障な態度を自分に対して取られては羞恥煽られてきたが、今回はどうにか堪えながら敢えて自ら口に出し、相手の胸倉掴んで引き寄せてその唇に口付け、 )…ひ、ぅ、……ほし、い。…~ッい、あ!か、はぁっ、あぁ…あ…ッ…!あ…あ…、んぅ…ッ!( 吐き続けて過敏になっている性器に触れられるだけでふるりと肩を揺らしつつも珍しく素直にぽつりと溢せば、心構えすらしていなかったタイミングで一際深くそして強く突き上げられて串刺しにでもされたかのような錯覚一瞬覚えた後に一気に駆け巡る電流のごとき快感に全身が震え、今更逃げることも出来ない故に全て搾り取ろうとするかのように胎内締め上げ、小さな腹の中に熱い白濁が注ぎ込まれていくのを明瞭に感じられては自らの性器から少し薄くなった白濁がとろりと零れ落ち、 )…、気遣いも遠慮も要らねぇってなら相応の覚悟はあんだろうな?今だって、そうだ。( 衝動のままに動いていては性的暴行と変わるまいとキャスタークラス故に働く理性で繕ってきたと言うのにと視線鋭くした後に、物憂げに目を伏せて溜息吐き、 ) ──……ったく、馬鹿だろ。お互いに。( 扉が閉まった後で、鈍過ぎる相手もだが自分も自分で大人げないと軽く頭を抱えて大きな溜息吐いては、夜か明日の朝までには戻ろうとちらと扉に視線を向けては所在なさげに一先ず書庫で暇を潰そうかと歩き出し、 )

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