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[721]   クー・フーリン  
>>719 おう!話したくなったら何時でも話せよ。…だが、俺が覚えていればお前を寂しがらせることもない。誰もがその言葉を信用したとしても俺だけはお前の身を案じよう。それは俺の勝手だろ?( 分かりやすく表現が柔らかくなったことに上機嫌と言った様子で嬉しそうに頷き、相手の言うこと全て真逆で応えれば、これもある種の独占欲か或いは支配欲だろうとくつりと笑って、 )はっ、そんなもんただ相性が合わなかったってだけじゃねぇか。どんだけ好き合っても合わねぇとこは合わんもんだ。…まぁお前の場合押さねぇと事が進まん時があるからな、一部は俺が甘やかしてるとも言えるか。( 漸く納得した様子で鼻で笑ってみせては、過去の相手と自分は全くの別人なのだから感性が同じである筈もないと目元緩めて相手の頭を軽く撫で、しかしふと考えてみれば自分が押すのは相手を想うが故にと言うことが多いような気もしてきてふむ、と首を傾げ、 )…ん、ああ、戻るまでこうしてたいもんだがな。( 相手の言葉に反応して大分面影は見えてきたものの鋭いだけでなく丸みを帯びた目で此方もちらりと見上げれば、首元に軽く擦り寄りながら控えめに足を此方からも絡めて、 )どっちかが過保護を止められたら自然と引き摺られて、もう片方も止めれそうだが。どうしたもんかね。( このままでも良さそうではあるが改めてふむ、と考え込めば、やはり一歩で変わるのだろうが、と思いながらも溜息吐き、 ) そりゃあいいな、不幸な人物はそれで消えたって訳だ。…これはあくまで幸せがテーマだからな。…それに、文学なら兎も角、現代には少女漫画と言う名の乙女の願いを叶える願望器があると聞いたぜ?( ぽん、と納得したように手を打っては愉快そうに笑ってみせてから、確かに文学で売るなら三流も良いところだろうとは理解できるものの、まだまだ知識が浅いとばかりに人差し指を立てては左右に振ってにやりと笑いながら軽く胸張り、 )

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