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[723]   エミヤ。  
>>721 分かった。…、その、いつも有難う。……私が悪いだけで、…君に落ち度はない。なのに、何故、そんなに優しくしてくれるんだ。それは、…確かに、君の自由だが…本当に、消えたりは、しないぞ…?( 了承の意で頷いては、促されなければこうして口を開く事も無かっただろうと思い素直に感謝の言葉を告げ、真逆に応える相手に困惑の表情を向けては、黙って消えるつもりも、嫌気がさした訳でもないのにと首を傾げ、 )それは、そうだが…。だからこそ、…君も嫌がると思った。…本当に、鬱陶しくないか…?君の迷惑になっていないか?…む…。否定はしない。…無理をしろとも、言わないが。( 頭を撫でる掌に視線を上げては苦々しい表情の侭ぽつりと漏らすも、相手の柔らかな表情にこれからも傍にいる事を許されるのかと問い掛け、甘やかされている事もまた否定出来ずついそっぽを向けるもちらと表情を伺う様に視線を向け、 )君がそう言ってくれるのなら、喜んで。( 相手の仕草に目を瞬かせては思わず表情を綻ばせ、小さい身体を愛おしげに包み込み乍頭部に口付けを落とし、戯れの様に頬を撫で輪郭をなぞり、その侭項に手を伸ばすと軽く擽り、 )過保護のつもりはないのだが…。…君は嫌か?( 改めて言われると否定こそ出来ないものの肯定も出来ずに首を捻り、嫌ならば抑えなくてはと相手の様子を伺い、 ) アンデルセン:はっ、少女漫画なら、まず舞台設定から間違っている。女の願望器と言うが、これでは感情移入など到底出来んだろう。まず、時代が古い。俺の生きていた頃に書いたから当然だな。少女漫画を名乗るのであれば、学園モノが王道だ。主人公のライバルも必須だな。つまり──。( 相手の指摘に鼻を鳴らすと火がついた様に口を開くとつらつらと少女漫画について語り出すと相関図と共に簡易的な設定を紙の上へと書き出し、原型からは程遠くなった人魚姫のプロットを突き出し、それを見た幼い少女は頬を膨らませ「これじゃあ、人魚姫じゃないわ!」とまた言い合いが始まり、 )

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