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[755]   エミヤ。  
>>753 なら、猛犬に噛みつかれない様に気をつけなければな。そ、れは、……。とてもでは、ないが…。君にそう呼んでもらえる程、…私は綺麗ではない。っと…。文字通り、目一杯のハグだな。…しあわせだ、とても。…なら、君が諦めてしまった方が早いかもしれんな?( 噛み付く真似に態とらしくぶるりと身を震わせ、それが相手の我儘であれば聞いてやりたいと思う反面受け入れ難い自分も存在し思わず目を伏せ、腕の中に飛び込む相手をしっかりと抱き留めては、同じ様に強く抱き締め返し、肩に顔を埋め擦り寄ってはぽつり、と呟き、溜息を吐く相手にそれならば自分が改善するよりもと笑みを浮かべて首傾げ、 )……嗚呼、私にとっても、特別な事だ。っ、ふ…。これ以上、蕩けてしまったら、…元に戻れなくなりそうだ。( ぱちくりと目を瞬かせた後、表情を綻ばせ幸せそうに笑みを浮かべるとその侭愛おしげに頬を撫で、耳を食む唇にぴくりと肩を揺らしては思わず吐息が漏れ、縋り付く様に軽く上着を掴み、 )んむ、…。そう言う所も、可愛らしいな。手伝いをした日には、一番最初の味見の権利を、…で、どうかね?( 頬を摘まれ様とも気にした様子はなく寧ろそうした抵抗ですら愛らしく映り、軽く左右に首を振って手を払い指先で相手の唇を撫で、ふむ、と考える様子を見せてから手伝ってくれるのならせめて、と思いちらと様子を伺い、 ) ──失礼する。…、……クー、先程は…すまなかった。その侭でも構わないから、少し…私の話を、聞いて貰えるだろうか。( その侭自室へと辿り着くと、相手には帰らぬと言った以上抵抗はあったが、二回のノックだけに留めては相手の返事を待たずに部屋へと足をを踏み入れ、すっかり布団にくるまっている相手には目を瞬かせるもゆっくりと近付くとベットの端へと腰を下ろし、布団からはみだした青い髪に指先だけ触れるとぽつり、と静かな声音で問い掛け、 )

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