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[763]   エミヤ。  
>>761 お、おねだり……。それはそれで、不服なのだが…。羞恥心など、捨て置けば良い。ん、…。甘えては、いけないか…?要するに、私が静かにしていれば良い、と言う事だろう?( それならせめて我が儘と言われる方がと悶々としつつ小さく唇を尖らせ、耳の端をなぞる指先にふるりと睫毛を揺らし、今度はリップ音を立てて首筋に口付けてからもう一度鼻先にも口付けて相手を見詰め、結局何も言わなければ相手が羞恥心を感じる事も無いだろうと首を傾げ、 )…なら、もっと、深く口付けても…? 確かに筋力値に不安はあるが、そうではなく。…その、…この侭、君に甘え続けてしまいそうで、な。( 髪に絡む指先に双眸を細めては、吐息の掛かる距離迄顔を寄せると許可を求める様に見詰め、キャスタークラスの能力値を思えば不安はあるもののそう言う話ではないと自ら左右に首を振っては、もごもごと言い淀んだ後に視線を逸らしぽつり、 )…良くも悪くも素直だな、君は。そうだな、君は器用だが、大雑把だ。私の手伝いをするのなら、丁寧にやってもらわねばな。( 否定する様子のない相手に溜息混じりに呟いては、戯れる様な仕草にこちらもふにふにと唇に触れ、ランサーに比べれば幾分かマシと言えるものの小言が止む事は無いだろうとくつりと喉鳴らし、するすると頬を撫で愛おしげに目元緩め、 ) …フェルグス殿から、助言を。…勿論。君と過ごす時間が、大切だ。──これからも、共に此処へ帰る事を許してくれるか?( 確かにあの侭であれば自ら距離を取り離れていっただろう事を思うと改めてお礼に向かわなくてはと素直に助言を貰った事を明かし、するりと巻き付く腕に気付くと手に取っていた髪を手放し、代わりに相手の手の甲を撫でて視線を向けて改めて問い掛け、 )

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