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[801]   クー・フーリン  
>>799 面倒?そりゃ違うぜシロウ。喧嘩の一つや二つ、価値観の多少の違いだとか、そんなんでてめぇを諦めたくねぇっつってんだ。…、お前にゃ負けるっての。…原型くれぇは、留めてみせるさ。…は、実際、お前は随分と俺の助けになってるんだぜ。( そのレベルで話しているのではないのだと首を横に振ってから、真っ直ぐその瞳を相手に向けて、可愛らしいと言われてしまえば反論材料見付からずむぐ、と詰まってから苦し紛れを言うしかなく、此処だけはせめて譲るまいと此方からもそっと腕を回しながらぽつりと呟き、馬鹿馬鹿しいと簡単に笑い飛ばせるものでもないと薄く笑って、 )…当然だろ、あれがやんのは所詮真似事だろう?だが俺は本物の半神。それに、賢者寄りだからな今の俺は。( 振り払いはせずながらほぼ自力で立ち上がり、そもそも信仰している神すら違うと言う点は置いておくとしても、それらしく振る舞えるのは当然の事とくつりと笑って、 )もう間もなく2年の付き合いで何言ってやがる。最早俺の中にお前を取り込む事すら苦痛にはならねぇだろうよ。…お前は凝り性っぽいもんな。いいぜ、いくらでも拘って、お前の自信作を俺に見せてくれ。( もう幾度か繰り返されたような問答だが少しずつ意味が違うのならその全てに応える必要もあろうとふっと微笑んでは相手に擦り寄るようにして優しく身体を抱き寄せてこの腕に在るのは自分のものなのだと額に唇押し付けて、試行錯誤する姿を横で眺めるのもまた幸せな時間なのだろうと口元緩め、 ) いやそこじゃなくてな、当たり前みてぇにお前が言うからよ…。耳掻きなんざしたことねぇから前者に俺は賭ける、…って、何を見てやがる。( 特別だからと言って躊躇いなく飛び出した事に此方は動揺したのだと溜息吐き、現代でも広まってない文化が自分の時代に存在するわけもないのだからと頷きつつ、相手の視線に気が付くとはっとしたように自身の両耳を手で覆ってじとりと、 )

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