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[803]   エミヤ。  
>>801 …、…。なら、私も…、間違いを犯しても、君を諦めたくないと、そう思ってもいいのだろうか…?少なくとも今は、君の方が、ずっと愛らしいと思うのだがね。…まあ、私からすれば、どんな君だって愛おしい。君の、助けに?…本当に、君の助けになれている、のか?( 真っ直ぐ向けられる瞳は嘘とは思えず一度は口を噤むも、それならばと視線を向け問い掛け、苦し紛れにも肩を竦めるだけで傍に在る体温にどんな形であろうとそれは変わらないと額に口付けを落とし、ぱちくりと驚いた様に目を丸くしては、疑わしいものでも問い質す様に首を傾げ、 )本物の加護、と言う訳か。では、神の名に恥じぬ戦いをせねばな。( 当然と言わんばかりの態度に確かに半神ともあれば馬鹿には出来まいと頷いては、ふ、と双眸を細め手を取った相手の甲に口付け微笑み、 )……。…、君が、苦痛ではないと、そう言うのなら。…もう少し、寄りかかってもいいだろうか。君に渡す物に手は抜けまいよ。料理も、武器も。君には最高の物を提供したい。( その手付きは強引ではなく思わず素直に身を寄せては、額に触れる唇の感触に言葉を詰まらせ、僅かに目を伏せ思案する仕草を見せてから相手に寄り掛かる様にして抱き締め返しぽつり、当然の事と頷けば、それは武器に限った話ではないのだと目元緩め、 ) 流石に放置する程、鬼ではないぞ?…ん?否、不思議なものだと思ってつい、な。( いまいち理解していないのか溜息を吐く相手に不思議そうに首を傾げ、指摘を受けると視線が外れるも、両耳を覆われてしまうと残念そうに双眸を細め、しかし無理矢理引き剥がす様な事でもないかと薄く笑みを浮かべるだけに留め、 )

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