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[820]   エミヤ。  
>>818 …、嗚呼、君が好きだ。誰よりも、好きだよ。だから、君には幸せでいて欲しい。私に出来る事は少ないがね。む、……。頑固者だな。…そう、だろうか。会いたい、と言うのは、君を、急かしているだろう。…すまない。君がしたい様にしてくれ、と言ったのに、矛盾しているな。( 擦り寄る相手に双眸を細めては満足げに笑みを浮かべ、その為に出来る事ならと不意に背中に手を回すと相手を抱き寄せて肩に顔を埋め、そう言われてしまえばこれ以上言える事もなく言葉を詰まらせた後、せめてもと告げるとふいと視線を逸らし、どうしても素直に頷く事が出来ずに目を伏せた侭、矛盾している言い分に自嘲気味に笑み、 )──気が向いたらな、そうさせてもらおう。…ずっと、…ずっと、か。私には、勿体無い言葉だな。( だからと言って簡単に飛び込むつもりはないと鼻を鳴らしては、ぎゅう、と抱き締め、向けられる視線に戸惑い乍も暫く視線を彷徨わせた後に照れ臭そうに双眸を細めてははにかみ、 ) 嫌だ。…、そんな、浅ましい姿を、…君には見られたくない。……まあ、そう言う事になる…か?気持ちいいに越した事はないだろう。…、臍。…臍か…。( あくまでも即答で拒否の姿勢を見せつつ、とてもでは無いが見せられた物ではないとふいとそっぽ向き、そこ迄考えてはいなかったもののそう言う事になるかと首を捻り、予想外の箇所に思わず考え込み、さり気なく臍部分を掌で覆いつつ相手の言い分も一理あるが悩ましい様子で、 )

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