[823] 　　クー・フーリン　　
>>821 正直、要約する気ももはや起こらねぇな。…かといって、今更もう戻れやしねぇだろう？お互いにな。 言うのを避けてきた言葉を今こそ解放してやろうか？…、俺が嬢ちゃんを気に入ってるっつったら、坊主がなぁ…堂々と嬢ちゃんに手を出すなと言ってくるもんだからよ。（　褒められるのを嫌がる相手がそのような対応に出るのならとじとりと見、今張本人が居ないのなら平気かと判断して口に出せば情景はっきり思い出したのか吹き出すのを堪えるように肩を揺らして、　）……！つまり、お前が好き好んでそうしたいと思ったってことでいいんだな…？（　相手の反応に漸く理解が追い付くや否や口元思わずにやけては、縮こまる相手の背中の傷痕にリップ音と共に口付けると此方を向かないならと項に吐息を吹き掛けるようにして囁きかけて、　） とは言え、俺の本心を否定する権利までは持ち合わせてねぇだろう？…ああ、お前がそう言うだけで俺の魂は安心する。だから、お前に誘われりゃその気になるっつったろが。…お前もしたいとか考えるのかと思うと、興奮する。（　他愛ない触れ合いにくつりと喉を鳴らしながらも掌の温もりに心地好さそうに目を細めて、我が儘等ではないのだと首を横に振っては少し気恥ずかしそうにぽつり、　）