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[825]   エミヤ。  
>>824 否定はしないが、…長くなり過ぎては君の負担だろう。遠慮はしなくていいからな。…戻れたら、こんなに苦労はしないし、きっと悩まないさ。 ……丁重に、お断りさせて頂こう。悪い予感しかしない。…、……我が事ながら頭が痛い話だ。やはりあの時仕留めておくべきだったか…。( 向けられる視線に流石に嫌な予感を察知しては左右に首振り、吹き出す相手に思わず眉根を寄せては、自分の知らぬ間に起こった出来事とは言え深々と溜息を吐き、こんな痴態を晒す様ならとぶつぶつと独り言を、 )……無理強いを、させたい訳ではないから。…別に、君が嫌なら、その、手で…。( 傷跡に触れる唇に思わず肩を揺らしては、項にかかる吐息にぞわりと肌が粟立ち、自分の願望であって無理強いをさせるつもりはないのだからとおずおずと視線を向けてはそろりと手を伸ばし、 ) む…。それは、そうだが…。…薄汚れた守護者の心臓では、大英雄たる君の代わりとはいかないが…それでも、離したくないと、そう思うよ。…、当たり前、だろう。これでも、控えているんだぞ。…君と、したくない筈もないだろう。( とても釣り合う物とは思えないが、それでもこの手の内に納めておきたいと目を伏せては軽く相手の服を掴み、気恥ずかしげな様子に釣られ視線を泳がせるも、ここ迄くれば隠さずともと思い視線は逸らしつつぽつ、 )

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