[861] 　　エミヤ。　　
>>860 …それはその通りなのだから、仕方あるまい。君に相応しい人と呼ぶには未だ程遠い。…、…そう言ってくれるのは、嬉しいし、幸せだ。だが、…無理はしないで欲しい。君自身の事を優先してくれ。…。君はそう言う事に興味がないかと。或いは、気にしないのだろうと思っていた。 魔性、…ではないと思うが…。だが、それで君が傍にいてくれるのだから、…魔性も悪くないやもしれんな。 …それでも、君となら悪くないとも、思うよ。手探り感は否めなかったな、…まあ、そこは今も変わらんかもしれんが。お、思い出さなくてもいいと言っただろう。…やり直すなら、か…。……素直に君が好きだと伝えたい。思っている、だけで済ませるつもりはない。だから、私に叶えられる事なら何でも言ってくれ。…それは、私も同じだ。…君の色は、きっと消せない。 …そうか…。なら、いいんだ。…信じてくれる人がいると言うのは、幸せだな。そうだな、今は私だけだ。なら、一番でいられる内に、君を堪能しておかなければな。