[999] 　　クー・フーリン　　
>>998 ああ、照れ臭いが、それはとても幸せだな。…何となくだが、誕生日はお前に存分に甘えてもいい日、な、気がすっから…、その、やっぱ早く帰りてぇ。…なんだ、もう少しゴネるかと思ったぜ、なら、思うままにお前の誕生を祝うとするかね。…うぐ、…しかしまぁ、俺なんざそんなに可愛らしいもんじゃねぇだろうに、お前も物好きだよな。…難なら普段からでも遠慮しなくてもいいんだがな。おう、お前にそうさせるなら俺もそうするさ。 じゃあこれももしもの話だが、浮気をしたとしてもやはりお前の所に帰ってくるだろうよ、お前の傍が一番落ち着くからな。……、お前もとことん俺に甘いな。あ、でもどうすっかな、…妙に興奮しちまいそうだ。…だろ？もし嘘を吐くにしてもお前に対してなら必ず理由がある、が、今はその理由がない。そうとも、お前の時代の結婚式ってのは大掛かりなもんなんだろ？なら意味は違えど当然だ。やっぱ聖人聖女が相応しい気がするが、…天草が一番神父っぽいような…。ん……そうかい、なら責任持って飼うとしようかね、俺だけに懐く可愛い白い、猫。（　柔らかな口付けにふ、と笑みを浮かべるとさら、とすっかり落ちた前髪に指先で触れてはそのままするすると頬を撫でつつ、首筋に唇を寄せるとその証とでも言うように痕が残る程強く吸い上げて、　）