[137] 柳 朱都
>>135 あら、思ったより早かったねぇ（ちらりと時計に目をやると約束の時間は過ぎているものの普段大幅に遅刻してくる人物にしてはよく出来た方かと呟いては、上がった息を整えながら隣に座る相手に急いできた様子が見て取れ口元に手を添えるとくすりと笑みを漏らし「酔っ払うのは一向に構わないけれど、歩けなくなるのはやめておくれよ」と初めから度数の高いカクテルを注文する相手に一応の忠告を済ませると店員が手元にスライドさせて出したのを確認してから「久々の再会に、とでもすればいいかね」と既に自分の方は三分の一程中身は無くなっているもののグラスを目線の高さまで掲げて乾杯を）