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[1] 着物の少女
……ぁ、……こんにちは、なにか、ご用でしょうか? (幾つかの板が朽ちて落ちてしまった縁側へと腰かけぼんやりと空を見上げていたが、人の気配に気がつきそちらへと顔を向け、相手の目と目が合うと場に不釣り合いなふわりとしたごく平凡な少女らしい笑顔を浮かべながら小首を傾げつつ声をかけて) とある町の外れには山があり、その麓にはかつては立派な建物であっただろう朽ちかけた屋敷がある。屋根は瓦が剥がれ落ち、壁や障子には穴が空き、枯山水であった庭には雑草が生い茂っている。いつ誰が建てたかもわからない、かつては誰が住んでいたかもわからない。そんな屋敷にはある時から一人の少女の姿が目撃されるようになった。 それは必ず深夜に屋敷へと訪れたものの前へと姿を表すため、いつしか少女は幽霊ではないかと真しやかに囁かれるようになったが、その答えを知るものはなく、少女に訊ねてもただはぐらかすように笑うだけであった。 募集:版権創作男女問わず 雑談~裏まで対応可能 裏の場合、創作の方は詳しいプロフをちょうだいします 和風な雰囲気の方、優遇気味です 着物の少女 外見年齢10代半ばから後半ほど 腰までのストレートの黒髪に、猫のような大きな黒い目、唇は小さく薄い桜色をしており、作り物のように整った顔立ちをしている。肌は透き通るように白く体格は華奢、身長は150後半ほど。 薄い桃色に白い桜の描かれた着物を着ており、帯の色は若草色。 大人しく見えるが人懐っこいのか大抵の人には笑顔で応対し、談笑を好む。

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