[12815] 創作幼馴染み
小さな頃からずっと好きだった幼馴染みである彼の視線の先にはおしとやかで美人でみんなの人気者の私の姉でもある先生がいた。 私の好きな人には好きな人がいて、だがその人、先生には既に大切な存在が隣にいた。 叶わない恋だと知りながらそばでつらそうにする彼を見るのは自分もつらく何より彼の瞳には「お姉ちゃん」しか映ってないのがとても寂しかった。 好きだからこそ自分を見て欲しい 好きだからそばにいたい それがたとえ……自分の奥に姉を写していたとしても。 そうして彼に自分を姉の代わりにしていい、利用すればいいと提案をする。とても屈辱的な提案であることを自覚しながら好きな幼馴染みがそばにいてくれるなら、と歪んだ関係を始めることに…… という一方通行恋愛という切ない感じのものがしてみたいため、好きな人がいる幼馴染み♂を募集中