[2] お姉ちゃん
いらっしゃー…、…うわっ、大っきくなったね しばらくぶり？もう大学生だっけ。…っと、まま、入ってよ。 (都内で一人バリバリ働き、仕事に打ち込む生活をしていた頃に両親から連絡が来て。年の離れた幼馴染の彼が大学で上京するから面倒みてやって、と言われ数日後、上京してきた数年ぶりの彼を家へと迎え入れて。懐かしい気持ちが多々こみ上げては弟か、親戚の子どもかのような扱いをしてしまって) ＿＿＿ あー、まだ二十歳じゃないもんねぇー？ えへへ、お子さまだね〜？ひひっ なに、良いじゃーん？そんな細かいとモテないぞー？ (上機嫌で一緒に酒の席をとばかりに、飲ませようとするも断る彼に首を傾げては彼は大学一年生、つまりまだまだ未成年だと気がついて。にへら、と笑えばそのまま前に手をつき彼を見上げて揶揄いながらツン、とほっぺた突いて。飲もうよ、とばかりに差し出すも頑なな様子に唇尖らせていじけて) こんな感じでどーかしらっ、ちょっとサンプルだから気合い空回ってるかもだけど、許してねぇ