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大谷　紀乃　（おおたに　きの） 容姿……全身に火傷の痕があるが完治しているので包帯は巻いていない。瞳は相変わらず白黒反転しているがこれは生まれつき。髪は無事で艶やかな濡羽色の長い髪を背中に流している。目元は涼しく火傷さえなければ整った目鼻立ち。目立たないが睫毛が長い。小柄で華奢だが胸は豊か。肩が凝るのが難点。 なんとなく慣れているので着物ばかり着ている。特に拘りがないので、買い与えられれば洋物も着る。 幼少期に火事に遭い、家が全焼し両親も死亡。全身が焼け爛れた状態で救助される。その後回復するも身寄りはおらず、病院や福祉施設を頼って暮らして来た。前世の記憶があるため遺産や支援金の件も抜かりはなく、援助の類いも存分に利用している。 同情や好奇の目で見られることも多いがあまり気にしていない。むしろ好きに暮らせてラッキーくらいに思っている。 今はペンネーム「紀之介」で怪奇小説家として活動中。 現在22歳で酒も煙草も解禁した為、前世でのめなかった分好きにのんでいる。 杖をつけば歩けないことはないが、すぐ疲れが出たり痛んだりするので外ではほとんど車椅子。 趣味はホラー映画の鑑賞。