[28] 月波千影
ん、約束。 (差し出された小指に自分の小指を絡めれば｢何だか小さい子みたいだね、俺たち｣とくすくす笑い、抱き着いたまま振りほどこうとしないので自分も少し甘えようとその胸に額をすり寄せ、絡めた小指を見れば幼い頃に“おとなになったらふぇんとけっこんする”と言っていた事も思い出し、あの時の自分は本当に子供だったなと顔を真っ赤にさせて) えっと、内容を理解していなかったらすみません、元から居た神様が山神様で後から来たのがフェンリルでいいんですよね？ 一応、直ぐにでも暫く神社に居てからでも千影の家に行く流れではあります。