[1] ミトナ
薔薇が咲き誇る館、その館には娼夫らが暮らしている。 この館の名は天使の館。 ここでは美しく可愛い娼夫達が抱かれ、男性に、時には女性にも、快楽の夢を与える商館。 そのなかでも、美しさ、可愛さ、そして何より客の心を掴む雰囲気をもつ青年、ミトナ。 ミトナに惚れて客はやって来ます。 さて、今日はミトナを指名するお客様はだれですか？ 《ミトナを抱き、愛してしまうお客様を探しています》