[3] 飼い主候補
──…嗚呼、ただいま。良い子で留守番出来たなら褒めてやるから、もう少し『 待て 』だ。 （きちんと自分の許可を待つ様に出迎える相手にふ、と表情綻ばせ、ドアの鍵を掛けては漸く少しばかり張っていた気を緩ませ。玄関から家に上がりつつも擦り寄ってくる相手の額に唇を寄せてから、きちんと褒めるのは荷物を置いてから、とばかりに相手から手を離し、くしゃりと頭を一撫でしてから飼い犬に命じる様に言い聞かせ、相手が寝転んでいたソファのあるリビングの方へと歩いて行き、） …一応、返す形で書いたがこれであってるか？（ ふむ。 ） とまあさて置き、──…上の通り、お前の飼い主を希望したい。設定は今んとこ現代で、職業としてはヤのつく職業の幹部、ってとこで考えてる。勿論、お前がファンタジーの方がいいなら冒険者にでも魔王にでもなってやるが。（ くく。 ） 此処までで合わないと思ったら遠慮無く断れ。じゃあ、検討頼む。