[2] 玉藻の前
…サンプルロルを置いてみましょうか、お迎えするご主人様に少しでも好みが合うと宜しいのですが。 ご主人様ぁ…タマモ、もう我慢出来ません…。 タマモはご主人様の物なのに、勝手にお…オナニー、…しようとしちゃいました…悪い子でごめんなさい…でもでも、もう女の子も男の子の所も苦しくて切なくて我慢出来ないんです…早く、早くいつものお仕置きして下さいぃ…。 (幼児の様に覚束無い足取りで主人の元へ足を進め吐息を細く刻み見上げた瞳は薄ら涙で滲み、自ら着物の裾を摘まみ上げて晒した青と白の縞柄を飾る下着は華奢な体に不釣り合いな熱杭で形が崩れ、愛液で濡れた染みを冷えた外気が撫で背筋を震わせながらも尚早口で言葉を捲し立てると体を凭れ掛け疼く肌を主人へ擦り付ける形で慰め) …あぅ、サンプルのつもりが気乗りしてしまいました。 ご主人様は何処に…お早くお迎えさせて下さいな！