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[171] ぎんぎつね
(長く伸ばした銀髪を花簪で結い上げて、身に纏うのは月夜に浮かぶ桜の花と狐火、そして月とともに描かれた銀糸の春雨の着物。白く発光するような肌に朱色を灯した狐の面で顔を隠し、頭の上には本物かニセモノか、髪と同じ色の狐の耳。 客寄せの赤い柵に囲まれてただひたすらに夜がふけるのを待ち侘びて) 豪華絢爛な着物で見せ物のように飾られた狐を 娶ってくれる殿方をお待ちしています。 花魁だからって舐めてかかると 狐に摘まれるのでお気をつけて。 おのこかおなごか まずはそこから。

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