[34661] 岸波ハクノ
アプリの方が人気の中で多分オレという存在は異端で、他の作品に比べて需要も知名度も劣るとは思う。 ワケも分からなく全てが憎い、でも死にたくない。気がつけばそこに居て、過去というものがない空虚なオレにあるのは誰に、何にぶつければいいのかすら解らないこの憎しみだけ。それでも願いはある そう、だからこれは願望だ──オレは、オレだけのサーヴァントが欲しい こんな虚ろな復讐者に近い竜の魔女のアンタを探してる アンタ、贋物なんだろ？オレは誰かの思い残し、残滓みたいなものだ。オレに教えて欲しい、それはなんでも構わない 孤独に飲まれると誰でもいい、と思う事もあるけど…あくまで希望だから誰か見つけてくれるだけで満足してしまうかも知れない。 舞台は特に考えてないし、何かするとしても独自解釈や改変があるかも知れない、気に触るようなら目を瞑って見なかった事にして欲しい。 まずこれを目にしてくれる誰かがいるとも思えない。だから呟くだけにしておこう