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[1] お狐様
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昔々あるところにお狐様を奉る神社がありました。
お狐様はそのまた太古の昔、降り止まぬ雨に苦しんでいる村人を救う代わりに、年に一度、神無月の月が満ちる夜に女を1人貢物として捧げよと村人と約束を交わしたそうな。そして貢物を忘らば雨嵐を起こすとも…以来、お狐様は村を天災から守る畏れ多い神様として、社に祀られることとなりました。
…やがて時は去り、そんな村があったとも人々から忘れ去られようとしている中今度は都に大雨が。年の実りも危ぶまれるほど長く続く雨に都にはこのような噂が流れました。
ーー かの村のお狐様のたたりやもしれぬ ーー
と…
その噂は日を三つ数える間に都中を駆けました。お狐様は祟りをもたらす恐ろしい神様だと尾鰭がついて…
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…そなたが儂への供物か…?
そう硬らずともよい。さぁこちらへ参れ。
たしかに儂は人ではないが、恐ろしい鬼でもない…そなたをなぶろうというのではないのだ。
……ふむ、そうは申してもやはり畏れ多いか。ふふ、まぁよいよい。おなごは初めは皆そうだ。どれ、儂が薪を焚いて茶を入れてやろう。そなたは随分と寒そうだ、ほらこちらへおいでな…
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上記のような昔の和調な世界観で、お狐様のお相手をしてくださる女性様を募集いたします。
条件としては、ロルを200字程度回せて、ストーリーも一緒に考えながらかからんでくださる方とさせていただきます。
お狐様の詳細はご希望に合わせて作ろうと思っております。
ご興味を持って下さった方がいらっしゃったら是非お声かけください!