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_______人には縁という名の糸が繋がっている。それはプツリ…と切れてしまったら其れ迄なのだろうか? 否。切れた糸には新たな糸が結ばれる。其処に居る青年もまた、過去に切れた縁の糸が再び結ばれようとしていた。 田舎広すぎだろ!もうくったくただわ…… はぁ、はぁ…ッ…?あ…?あれ、婆ちゃん家の近所にこんな神社あったっけ。立派な神社だなー (幼少期を過ごしたという田舎の祖母の家に向かう青年。汗をだらだら垂らして大きなキャリーバッグをガラガラと引きながら十数年ぶりに帰ってきた田舎は見渡す限り見事な田園風景。たまにある家すら隣の家の間の距離が100mはあるであろうその風景に嫌気がさし始めたその時、ふっと視線を外した先には立派な鳥居の神社が鎮座していて。ここに行かなくては。何故かそう思うと同時、既に疲労困憊の体に鞭を打ってまるで吸い寄せられるかのように石の階段を上っていき。) 青年が幼い頃ともに遊び、婚約を交わした神様× 事故で幼少期の記憶を失った青年 【ざっくりとした設定】 幼少期に神様(少年の姿)と遊んでいた青年は、告白され勢いで神様と婚約するが、両親の仕事で上京し離れ離れに。引越し後に交通事故に遭った青年は神様との婚約ごと幼少期の記憶を一部忘れてしまった。 祖母の家や田舎暮らしをした経験などを若干覚えていたため田舎に行きたがったが、記憶が脳にダメージを与えないようにと幼少期を過ごした田舎へは行かせてもらえず、大人になって東京で就職。祖母が亡くなり、祖母の遺言書には家を青年に譲り受けるとの文字が。医師からもOKを貰い在宅勤務にして田舎に移り住むことに。 神社へつくと青年が約束を忘れていた事に怒っている神様と、見知らぬ男性にわけもわからず怒られている青年。そんなふたりが徐々に記憶を取り戻しながらゆっくり愛を育んでいく感じです。 長くなりましたがこれにて。再募集となります。 コメントでもメッセージでもお気軽にご応募や質問してください。

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