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やっぱり貴方だった。私たちは好み・やり取り・アレコレやりたいと意見を出し合ったりして、お互いが好きなのを少しずつ築いて紡いでいく物語が好きだった。出来ていく喜び、愛し合うのも好きだったし、何もかも合っていて良い相棒だなって勝手に思ってる。だって何年前位に出会ってやり取りして別れて又再会するって、何度目だろうね。大袈裟に言ってしまうけど運命じゃないかと感じてしまうんだ。 多分だけど自分だけじゃなくて貴方も私だと気付いているんだろうけどね…。でも何も言わない。今を育んでいきたいからね。 それに、あの子達で貴方と愛し合った日々は宝物だからずっと思い出としてとっておく。今はただ…貴方と又違う子達で新しい愛を築くのも悪くないし楽しい毎日で幸せなの。貴方は私の事、覚えているのだろうか……嗚呼でも覚えてるんだろうなぁ。 あんなに愛し合ったの初めてだったから記憶に残ってるだろうね。ふふっ、照れくさい。 ただ別れはきっと来てしまうのはどうしようも無い。どうか、その時が来たら考え過ぎないで忙しいなら私の事は気にしないで貴方だけの毎日を過ごしてほしい…寂しいけれど貴方を縛りたくはない。 もし…もし、ね……貴方が私との逢瀬を続けていくと言うなら喜んで待つ。 けど、先に謝っておく…ごめんなさい、私は結局…忘れられないと思う。 あんなに楽しくて甘美な日々を忘れるなんて出来る筈ないだろう? またその時が来たらどうするのか分からないけれど、その時まで私と愛し合おう。 別れが来る、その日まで…………

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