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実は、…実はというほどのことでもないけれど、君が書いてくれた手紙を読んだんだ。ぼくはすごく嬉しかったから、なくさないように取っておいてある。君は隠してしまったようだけど……っふ、ぼくにあれだけ照れ屋だ何だと言っておいて、君もけっこう恥ずかしがりやなんじゃない? なんてね。あまり言うと後が怖いから、これくらいにしておくよ。
君が綴ってくれた言葉を見て、あまりにもぼくにとって良いことばかり書いてあったから、つい夢なんじゃないかと思った。あれだけ君に"夢じゃなく現実だ、ちゃんと起きてろ"なんて言っておいてね。でも頬を摘んだら痛くって、それで、とても安心した。ぼくの気持ちが君に伝わっていることに…ぼくの幸福と、君の幸福が重なっていることに。
ぼくは君が大切で、心底好きだ。そしてそれは君も同じだと…、あはは、月並みな言葉しか出てこないけど、本当に幸せだ。君と過ごす時間こそ、ぼくの日々の意味の一つだって思える……。同じ毎日を過ごそう。ことあるごとに笑って、怒って、また笑ってさ……そばにいるよ。もちろん、ずっとだ。
本当は、何か節目というか、タイミングが来るまで待っていようかなと思ったんだけど、我慢できなくて送り出しちゃった。ぼくが何を想うかも全部届けばいい……けど、テレパシーなんて持っていないから、これからも君に伝え続ける――君がそうしてくれるように。
ここまで書いておいてなんだけど、取り留めもないし、勘違いだったら恥ずかしいから、そのときは…笑って見なかったことにして。