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[669] 寂しがり屋のうさぎさん
気付いたらお前に出会ってからそろそろ2ヶ月、か。 最初は…まぁ所謂〝オトモダチ〟から…なんて言ってたのによ、いつの間にかお前の虜になっちまってて。…否、…此処で嘘吐いても仕方ねぇか。俺、実はお前を一目見た時から好き、だったんだよ。何処に惚れたかって?んはっ、それは秘密です。まぁでも、お前が誰よりも魅力的だったのは確かだな。 …今じゃお前より年上のくせに、寂しがり屋で甘えたな俺に毎日欠かさず会いに来てくれたり、甘やかしてくれたり…嗚呼、後『これは俺様の為だ』なんて格好付けてわざわざ俺との時間、作ってくれたりしたこともあったよな。…ほんと、おばかさんですねぇ。何もかもやる事が可愛過ぎるんだよ、心臓が幾つあっても足りねぇっての。…それに、俺の気持ち見透かしたかのように欲しい言葉以上のものくれるし、たまに意地の悪い事をしてくる所も、年相応に甘えてくる所も全部、全部好きだ。ふふ…此処まで来たらもう重症ですね。 此れをお前に見られちまったら羞恥でどうにかなってしまいそうなんだが…日に日に募る想いを何処かで吐き出さねぇと俺が持たないんだよ。…はぁ、例え気付いたとしても茶化してくんじゃねーぞ。しょっぴかれてぇなら別、だけどな。 ──…愛してますよ、王様。ずっと傍に置いて下さいね。

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