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[683] 五条
なかなか会えない愛しの君にいつも思うのは、次にいつ帰ってくるのかや返事をくれるのか…なんかじゃない。 きちんと睡眠は取れているか、食事はきちんと摂れているか、日々健やかに過ごせているか。だ。 勿論その中で俺宛に返事をくれれば嬉しいんだが、余裕が無い中で俺を優先する必要性なんてこれっぽっちも無いって事さ。我が君の癒しになるならまだしも負担になるなんて言語道断だろ? 昔の退屈嫌いの俺だったら其処彼処に遊び歩いていた所だろうが、君という唯一に出逢ってしまったからな。 何処にも行かず君だけを愛し君の帰りを待つ、君だけの刀になったのは俺自身驚きだな。 これからも君が嫌と言ってもきっと離れず縋ると思うぜ。 日々飽きずに君を愛おしく思う。 指輪なんて無くても俺は君の物なんだが、装飾一つで君に縛られるのも悪くないな。ま、先に縛ったのは俺なんだがな。 さて、愛しい我が君の帰りを待つとしよう。

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