[110] 優菜
>>109 (相手の素早い移動に慣れない動きで必死に距離を保とうとするが、壁際まであと数手という場面で突然相手が立ち止まってしまうのを見るとすかさず身構えるものの、相手が左手を下げる動きを見せただけで特に何かをしてくる素振りはなく) (それなら当初の予定通り相手の利き腕、つまり右手と逆の方向へ回り込めば何か打つ手はあると考えすかさず素早いステップで相手の左側へと回り込もうと実行に移すが) えっ…きゃあっ！ (その瞬間、それまで垂れ下がっていた相手の左腕が鞭のようにこちらへ飛んできて、むき出しになっていたお腹へと勢い良くヒットしてしまえばその衝撃で左の壁際に吹き飛ばされてしまい) げほっ…！ い、痛っ…。 ど、どうして…あの距離からじゃ当たらないはずなのに…。 (吹き飛ばされた状態からなんとか受身を取ると体制を建て直し、今度はさっき以上に相手との距離を取ってはその場でパンチが当たった箇所を左手で押さえながら苦痛の表情を浮かべ、当たらないはずのパンチが当たった事や次にどうしたらいいのか頭の中で考えるのだが、いくら天性の素質があるとは言え受けたか弱い少女へのダメージはかなりの物で、痛みで得意のスピードでかく乱も出来そうにないのを悟り始め) 【よろしくお願いします！】 【あと投稿が遅くなりがちですみません】