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[100] アーチャー
>>84 見られている──…わよね、これ。全く、影からこそこそと…。 (暫く危険地帯練り歩いた後、不意に立ち止まり半ば人を外れた身で感覚研ぎ澄ませれば周囲に幾らか気配を感じることは出来るものの精々その程度。動くことなく姿隠す相手を探し当てる術はなく、サーヴァント同士が知覚出来る範囲にも敵の存在は感じられず八方塞がりとなり。彼方から注がれる視線に何かが身体に纏わり付くような嫌な感覚ばかりが濃くなっていき、ため息ついて今夜は退くかと思案始めた頃、嫌な感覚とは別方向から飛来するものに気が付き) >>96 ───ふ、ふふふふふっ。……よくってよ。その誘い、受けてあげるわ。真名も名乗れず恰好はつかないけれどそれはお互い様でしょう、容赦なさい。……私はアーチャー。あなたは? (正面からのぶつかり合いはあくまでも己の理想でしかなく、元々相手の奇襲を捌いて段々と真っ向勝負に持ち込む腹積もりで、急速に接近するサーヴァントの反応にも慌てることなく身構え初撃に備えると粉塵まき上げながら着地した相手と向かい合い。しかし、得物構えたまま動かず、かといって言葉を発っする訳でもない相手に一体何事かと様子見ればその顔に浮かんだ表情から全てを察し。問答無用で斬りかかってくればいいものを、律儀にも決闘申し込んできた相手がおかしくて───否、半竜半人、語るべきことといったらそれくらい、英霊とはとても言えないような自分の様な女に決闘の機会を与えてくれたことが嬉しくて、つい、堪え切れず笑みが零れ。直後、外を出歩くにはやや派手すぎるドレスから動き易い黒いドレスへと換装し、相手の誠意に応えて出し惜しみすることなく己の力を引き出し両腕両脚を竜化させ硬い鱗と鋭い爪を纏わせると決闘前の名乗りに代わり己のクラス名を相手に伝え) 【こちらこそ!お願いします!】

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