表示設定を共有できる[みんなの表示設定]を実装しました。オススメの表示設定を絶賛募集中です。

[111] バーサーカー/クルス・アンヘレス
>>110 勝つためなら何でんすっぞ、これが島津よ!──…!…ぐ、おぉ…っ…、…っ何だぁ、そげなもん持っちょったか!はは、はははは!愉快愉快!やはりサーヴァントとやらは面白てなあ!(軽蔑ではない素直な賞賛と受け取れば自分と言うより島津家への栄誉であると戦いの最中ながら嬉しそうに笑い、録な防御も無く刃を受け入れる様にスキルが発動されるまでもなく罠であると直感して翻そうとした腕を掴まれたなら次に来るのは攻撃以外は有り得ないと潜り抜けて来た戦経験と直感スキルで存外冷静に理解すると咥えていた野太刀を掴まれていない手で逆手に素早く身体に添わせる形で持ち、脇腹打ち抜く尾擊をかろうじて防御すれば今度は計算抜きで吹き飛び、受け身も取れずに背中の鎧が地面を削っていけば、しかしそれでも刀を杖にして立ち上がり、口内に広がる慣れた鉄の味に肋骨のいくらか折れたかと溜まった血を吐き捨てて乱暴に口元拭い、そこで漸く変貌を遂げた相手の姿を認識して目を丸くすると容姿についてはどうでもよくただ純粋に奥の手がまだあったのかと言うことだけ理解してやはり愉しそうに笑いに笑って、掴まれた手は痛むものの抵抗した甲斐あって折れてまではいないと確認してから、一本取られたと言う気持ちはあれど今の流れは無かったかのように脇差納めて野太刀を構えて見せるとその瞳は刀と同じ鈍い光をゆらゆらと宿し、今度は殺意を持って先程より固有スキルによって底上げされた敏捷さでやはり真っ直ぐ相手に迫り、射程内に入ると片足軸に首を狙った回転斬りを繰り出しつつ最早一滴の遊びすら見せぬと感覚研ぎ澄まし集中高めて、然れど笑みはうかべたままに刺せば防御の可能性有りとして脇差を鞘ごと腰帯から抜いて相手の腹を殴打すべく振るい、連擊はそれで止む事なく、相手の顎を打ち抜こうと野太刀を逆手に持ち変えて柄頭を押し上げ、多少なりとも相手のバランスは崩せただろうと素早く後退して次擊に備えて構え。) 【お気になさらず!】

お名前:残り文字

本文:残り文字

[下書きを保存] [下書きを復元] [メモ帳に保存]