[158] 七瀬 陸
うん。天にぃと会ってた。 昔見たいに頭撫でてくれておでこにキスしてくれて、一緒に手を繋いで歌いながら帰って来た。 幸せだった。でもやっぱり同じ場所で生活できないのが少し寂しくて。 何時迄も兄離れできなくてダメですね。 でも、久々に昔と同じように話が出来て良かったです。 大和さん、ありがとうございました。 (幸せそうに笑ってさっきまでの事を話すも、やっぱり寂しいものだとしゅんとして。何時迄も兄離れできなくてダメだと自嘲気味に笑うと、天と穏やかに話が出来たのは目の前の相手のおかげな為、深く頭を下げて礼を述べて