[37] 和泉一織
そうでしたね、年上に見えない年上でしたね。 …そうですね、そろそろ行きます。 いいですか、道に迷わないように戻るんですよ。 (年上に見えないと付け足しいつものように捻くれ口を叩きつつも時間を心配されては素早く支度をして陸を気遣うように迷子にならないよう声を掛けては足早に楽屋を後にして)