青い君と赤い私【非募集】

>>812


心配…そうなるかね。止めても無駄と言うならどうにか割り切るしかねぇが俺の為だとか言い出すなら、そうさな、また叱って、全力で掴み寄せるだろうよ。そりゃ始まりはそうだが、汚れてようともお前の在り方もその姿も綺麗だと思ったからだ。…大切な存在の気持ちが取るに足らないなら何が取るに足るってんだ。それに前も言ったろう、お前がいねぇともう駄目だって、あれ冗談じゃねぇからな。（　言葉にするならそれしかないかと目を細めては掴んだ手をぐいと引き寄せ、相手の答えに首を振っては相手が美しいと呼ぶのなら此方とてとそうだと頷き、いつぞや聞いたような言葉に今度は相手に対して溜息吐いてからじっと見詰め、　）…あ？そん時はお前諸共転がって馬鹿みてぇに笑やいいんだよ。そんで、お前の事はお前自身以上に俺が大事にしてやる。ってな。（　密着する体温の心地好さに目を細めつつも、倒れても離さなければ良いのだと相手の肩に顎を乗せてくつりと笑い、我ながら気障ったらしいと自覚してるのか若干照れながらも相手の頬に触れて、　）


いやまぁ知ってるけどよ、…うっかり出くわさないようにしねぇとな。…、まぁ、それがマシっちゃマシだな。……俺の耳をどうこうしたがる輩なんざいなかったから慣れてねぇだけで、…続けてりゃ悦くなるのかもしんねぇな…？ただし代償は貰うけどな。（　うっかりで意識昏倒させられては堪ったものではないと頷き、それはそれで辛いものもあるが一番羞恥は小さそうだと同意して、過敏に受け取る感覚に慣れてない故に快楽かどうかは何とも言えず、しかし辱しめるつもりはないと言う言葉思い出すと、薄く笑って首を傾げつつ反応伺ってみて、　）