殺陣営

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合言葉は
旧約聖書
です。

……それは…いや…ああ、マスター…アレは俺が最も忌むべきものである筈なのに、ソレを受け入れられるとこんなにも嬉しいのだな

(どうしようもなく嫌いなもう一つの可能性、ソレを受け入れられた所で何も感じない筈なのに、何故か喜びを感じてしまう事に戸惑いながらも悪い気はせず自然と笑顔を浮かべて)

ああ、マスター

(マスターの視線を追いかけるように目を向けて了承の意思を見せ、こちらをしっかりと見つめる血のような真紅の瞳から目を逸らさず見つめ返し、微笑みを向けながらマスターの身体を抱き締め下へと飛び降りて)

ーーーーーーーーーーーーーー

遅くなって申し訳ございません…難しいとは思いますがまだ絡んで頂けるのでしたらお願い致します…

吸血鬼verは宝具やスキルどころか全面改修みたいな感じなので、登場出来そうな流れになれば改めて手直ししてから提出します…バランスとか度外視で作ったキャラなので…

(貴方の返答を、選択を聞き終え自身が望んだキスを受ければ安心と歓喜に自然と唇は弧を描き貴方の腕に身を委ね)

ありがとう、カイン……
妥協じゃなく、遠慮でもなく、ちゃんと信頼を得た関係にしたかったの
私は人間を殺したことは無いけれど、貴方が十字架を背負うならその隣にずっといることを約束するわ……もう一人の貴方の可能性ごと、ね？

(シルクは動物性繊維だからか貴方が背負う呪いの影響を受けぬまま小振りな胸部を覆う下着はそのままに、ワイシャツを脱いだ素肌で触れる貴方の心地良い体温に寄り添ったまま少し強くしがみつき)

カイン、梯子を降ろすのが面倒だからこのまま廊下に降りてもらえる？
これからの方針を話し合うのも小聖杯の保護も、屋根裏じゃ落ち着かないもの

(先程開けた明かりのついた廊下へ続く床板の穴を目で示せば、もう他人行儀な遠慮や無益な心遣いを辞めて深紅の瞳にしっかりと貴方を映し微笑んで)


ーーーーー
大変長らくお待たせ致しました！
お陰様で無事に熱も下がり連休ももぎ取れました！
もし見捨てずにいてくださったならまたお相手をよろしくお願い致します！

アリサは戦士同士の戦闘とその折に流される気高い血、彼等に向けられる純粋な愛に充てられて目覚めちゃった変態です、正直ドン引きされるのを覚悟していたので嬉しい限りです。
カインさんには吸血鬼バージョンがあるんですね、そちらも興味深いです！
追加したいスキルや宝具がありましたら申請頂けたら検討致しますよー？

………っ！？

(立て続けに投げつけられた言葉の数々に絶句する、何かを話そうと口を開くもそれは意味を為した言葉にはなりえず、マスターの言葉を頭の中で噛み砕いていく。はっきり言ってしまえば自らが許せない部類の人間であるのだろう……だが、不思議と嫌悪感は湧かなかった)

ああ……マスター、貴方は俺が嫌うべき…いや、忌むべき人間の筈なんだ。血を…生命の源を啜り飲み、悦楽に浸る。それだけで忌むべき対象だった。
だが何故か…俺は今貴女に嫌悪感を抱いていない。それが自分でも良く理解出来ていない。貴女の望みを俺が肯定する事はない…それでも否定はしない。いや…出来ないんだ。
アベルを殺したとき、俺が感じたのは喜び…それだけだった筈だ。だが、同時に血を啜り興奮するバケモノへと成り果てた記憶も同時に混在するんだ。あれは俺ではないと否定するのは簡単なのだろう、だが俺は否定出来ない。俺のもう一つの可能性だったのだろう。それを考えればマスター…貴女を見捨てる事は出来ない。
だから……貴女がこの身を望む限りそれに応えよう。

(マスターの問いにはロクに応えれてはいない、だがそれでも自らの心を吐き出すように言葉を紡ぎ、望みに答えた。期待と不安に揺れる瞳を見返しながらも近づいて行き、抱き締めその唇へとキスを落とす)

/遅くなって申し訳ございません！
読みづらいかもしれないけど…すみません

思ったよりもヤバい感じだけど、Fateのマスターはこんぐらいぶっ飛んでる方が好きですねぇ。もう一つの原案のカイン(吸血鬼ver)でも良かったなぁって考えたり。

(視覚を閉ざしていても、否、閉ざしているからこそより鋭敏に感じ取れる貴方の声に含まれる自罰の念と、言葉とは裏腹に自身が離れようとする気配にこちらから一歩踏み込み一際強く抱き締めてから身体を離すと目を開けて)

……まだ、私は名乗っていなかったわね
アリサ・ラウドフィールド、魔術師の端くれです
貴方にもう一度選択の機会を与えます

(そう微笑めば徐ろにシャツのボタンを外し何の躊躇も無く脱ぎ広げ、化繊のみが残る部分を見つめれば)

──綺麗、蜘蛛の巣みたい……

(そう小さく呟き脱いだシャツを小脇に抱え東側の壁に沿って七歩歩き、近くに無造作に転がる金色の林檎の置物をその七歩目の足が踏んだ床に置けばプリースト・ホール──エリザベス1世の時代にカトリック司祭を匿った隠し部屋だ──宛らに作られた屋根裏部屋から二階の廊下に降りるための出入口を開け改めて貴方の前、手を伸ばせば簡単に触れられる位置に立てば、既に血は止まっているもののまだ乾かない右人差し指の傷口を舌先で一舐めすれば貴方を見上げ)

カインは血が怖い？嫌い？
──私はね、好きになっちゃったの
ほんの箱庭に再現した勇士達の武と智、誇りをぶつけ合う戦場と、彼等に寄り添う女神達が注ぐ真実の愛を識って、感じて……昂りに任せて自分の血はどの部位も味わってみたわ
好奇心のまま処女を代償に血を舐めさせてもらったし、行為を代償にそういうことは何度も試しました
おかしいって思うでしょうけど、その通り
私には血が葡萄酒より甘く感じられるの

……家畜は作物無しでは生きていけない
命の根幹を育て、愚かな神にそれを蔑ろにされたカイン
私の隣は貴方が良い
貴方の神の子はその血は葡萄酒、その肉はパンとされて、その血でもって水に恵まれない私達の先祖を生かしました
……葡萄は、貴方が丹精した植物の仲間よ
命の恵みを味わって興奮する変態をマスター
(パートナー)になんてって思うなら、黙って下の階に降りて
そうじゃないなら────血よりも甘くて夢中になってしまいそうな、情熱的なキスをして

(要領を得ない自己紹介の末に無茶苦茶な二択を投げかける目はその内容に反し真剣そのもので、期待と不安も隠さず揺れる瞳はただ静かに返答を待ち)

ーーーーー
ありがとうございます！
変態でごめんね、カイン

ああ…マスター。俺は良いマスターと出会えたのだろう。だからこそ…俺も貴女の望みが叶う事を願おう、いや…叶えよう。

(マスターの事を守るのだと自らの心の内に刻み込めば、マスターの聖杯にかける願いについて耳を傾け紡がれる不穏な言葉を聞けば瞳を閉じたその顔に目を向けていたが、この心地良い関係を壊したくなくて思考を止めて、マスターが自らの願いの成就を願ってくれるのならば自らもそれに応えようとし、自然と抱き締める手にも力が籠って)

ああ…俺の罰だ。
すまないマスター…離れよう、配慮が足りなかった。

(マスターの声に視線を落とした先には白く柔い肌が見えてしまい、申し訳なさげに目を逸らして。自らの背負った罰を再度突き詰められた様に思ってしまえば抱き留めるように回していた手を離し、マスターに離れるようにと口にしつつもマスターから離れようと、足を後ろに引いて)

/いえいえ、ごゆっくりで大丈夫ですよー

(自身の目が貴方の瞳に映る度に動揺に似た反応を見せる貴方に内心首を傾げるものの、抱き締め返してくれる腕の強さと裏腹に温もりに安心を求めているかのような仕種に貴方の出自を頭の中で簡単に振り返れば、どこか儚げな印象を受ける貴方の表情に得心がいきそっと瞼を閉じて)

ありがとうカイン
貴方に他の女を抱かせるのは少し嫌だけど、私の小聖杯は守り通してね？
──私の願いはきっと貴方が忌む物に近いけれど……この争いに参加出来るだけで、ある程度は叶ったようなものだから、そこは気楽に！貴方の願いを優先しましょう！

(赤い目を閉ざしたまま貴方に微笑んだ所で漸く気づく違和感。
興奮していて気に留めていなかっただけとも言えるが、綿と化学繊維で織られた布で出来た白いシャツの貴方と触れ合う部位が薄く──糸から植物素材の綿が消失したかのように──なっている事に、奇しくも視覚を閉ざして温もりの近さをより強く感じた事で気がつけば、少しだけ貴方から身体を離すように身動ぎし)

これ……貴方のスキル……？

(化学繊維だけが残った部分は格子状に生地の織り目から白く柔らかな素肌が覗き)



ーーーーー
おまたせしました、すみません！

(抱き着いて来た事で感じるマスターの自らとは違う温かさに理由も無く安心を感じていたが、覗き込んできたその瞳に否応無く自らにとって最も忌むべき記憶が脳裏に浮かび上がり、血が流れ落ち命が零れ落ちる弟の姿を自然と重ね合わせてしまい)

……英雄ではないものを…？
貴女の求めるものに応えられるかは分からない、だが望まれれば応じよう。

(マスターの放つ言葉がイマイチ理解出来ずに首を傾げるが、自らを求めてくれるのならば出来る限り応えようと、さらけ出された様な歓喜の表情を目にして笑みを浮かべ、体温を求める様にマスターを抱き締め返して)

ああ…マスター、共に聖杯をこの手に。
そして貴女の無事も望もう。

/こちらこそだよ、マスター。確実に勝とう。

(跳ねた勢いに蹌踉めきもせずしっかりと抱き留めてくれたエーテル製の身体は自身同様に温かく、だが決定的な性差によってまるで別のもっと美しい存在であるように感じられて、声が発せられるまでの僅かな間や何かを抑えた声から貴方の痛みも感情も考慮しないまま、貴方という存在をしっかりと体感すれば、腕の中から至近距離でその神々しくさえある黄色の瞳を覗き込めば)

ええ！
ええ！！
私、貴方のような英雄じゃない人を望んでいたの！
戦場に立つべき英雄や勇士じゃない貴方なら、私の求めるものを一緒に感じてくれると思うの！

(夢を見るように輝く瞳の赤は『神の子の血』──ワインの赤にも似て深く、そのくせ白く薄い皮膚をほんの少し傷つけただけで滲む即物的な命の熱そのもので)

『マスター』と呼んでくれるなら契約は成立よね？
よろしくお願いします、カイン！
私のアサシン！

(ひどく無防備に曝け出した歓喜の感情のまま笑みを浮かべてその頬に掠めるように口づければしがみつく力を少し強めてハグをして)


ーーーーー
今からワクワクするね！
貴方が一緒で頼もしいです！

………マスター、貴女に受け入れられるのなら何よりだ。

(自らのマスターが呟いてゆく言葉に心が抉られるような痛みを感じ、その上言葉の全てが反論のしようがない事実である事に動揺して震えそうになる声を押し隠しながらも、誤魔化すように口を開くと、聖杯を勝ち取るという意志がより強固なものになって。
マスターの方から飛び込んでくるとは思わなかったため、軽く目を開いて驚きつつも怪我をしないようにと抱き留めて)

/勿論だとも、全力で勝ちに行ってこそより楽しめるんだ。勝ちに行こう。

〜〜〜〜Wicked(やったわ)！！
最初の人間の子！エノクの父！ノドの地の鍛冶屋！神に選ばれなかった兄！人類最初の殺人者にして嘘吐き！
カイン！貴方を待っていたわ！

(屋根裏部屋に満ちる葡萄酒の香りの残滓とそれが変じた血の匂いの酔う程に甘い香気は召喚の際に生じた風に洗われ薄れて。
原初の人の美しさよりも、その身に刻まれた刻印よりも、命の色を晒す少女の瞳から逃げを打つ目の憂いにゾクリと背筋に言い知れない加虐欲求にも似た何かが走れば此方へと近づいて来る貴方との距離を自ら詰めるように駆け寄り、勢いのまま飛びつこうと軽やかに床を蹴り)


ーーーーー
やるからには勝ちに行こう！

…………アサシン、真名をカイン。我が身を呼ぶ声と聖杯の導きにより推参した。罪深きこの身ではあるが、死力を尽くして聖杯を勝ち取ろう。

(淡い光が段々と強まっていき、召喚陣が一際強く光を放つと周囲が一切見えない程の明るさに部屋が包まれ、それが収まった頃に召喚陣の中心にその身を現して。
召喚者へと自らの真名を告げながら目を向けるが、赤いその瞳に己が罪を想起し、僅かに目を逸らしながらも自らの肉体を確かめるように動かしていく。刺青の様な刻印には僅かに顔を顰めて息を吐き、再度召喚者にその身を向けると近づいて行き)

/ああ、こちらこそ宜しく頼む。マスター

素に銀と鉄
礎に石と契約の大公
降り立つ風には壁を
四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ

閉じよ(みたせ)
閉じよ(みたせ)
閉じよ(みたせ)
閉じよ(みたせ)
閉じよ(みたせ)
繰り返すつどに五度
ただ、満たされる刻を破却する

──告げる
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ

誓いを此処に
我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者

汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ……！！！────

(自身のこの地での住まいである洋館の屋根裏は少女の一人暮らしには些か広い事を示すように、召喚陣を描いてなお周囲に余白が存在して。
熟れ過ぎた果実の酔う程に甘い香りに満たされた空間で、女性魔術師にしては短い蜂蜜のように濃い金色の髪を軽く搔き上げた少女の瞳は命の色を晒してなお期待と希望に煌めき、もっとも簡単な見立てである葡萄酒の瓶を割り指先に傷をつけその鮮やかな雫を陣の四方に滴らせて馴染ませ『神の子の血』に己の魔力を落とし込むと、そのまま令呪の浮かぶ右手を陣に翳し、歌うように詠唱を始め。
魔力を受けて淡い光を放つ召喚陣は室内の気流を徐々に速めその輝きを増して行き)



ーーーーー
りょーかいっ
改めて、よろしくお願いしますね、アサシン！

こちらこそ感謝する、マスター。

そうだな…どうせだし召喚から始めたいかな。そっちの方が雰囲気出そうですし

さてさて、私のサーヴァントになってくれてありがとうございます！
召喚から始めるか、召喚済みで契約を結ぶお話から始めるか、君はどっちが良いかなぁ？

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旧約聖書
です。